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2006年4月に厚生労働省「統合ネットワーク」の仕様書作成支援業務をアクセンチュアが落札し、その設計情報の全てが、本省統計情報部の職員からアクセンチュアに渡された時点から、不正調達への画策が始まった。時期的には、特許庁の最適化案件で不正調達が進められたのと同じタイミングである。特許庁同様に、百億円をこえる規模の案件を狙う各社がアクセンチュアに群がり、自己主張や騙し合いの情報戦が始まっていった。

 アクセンチュアの公共部門は、この設計業務のほとんどを自社の社員ではなく、無償の人材提供を餌に近寄って来た会社数社から技術者を受け入れ、設計作業に関わらせたので、仕様書作成作業の大半を外部の人材で賄う事が出来た事になる。

 当然、各社の技術者は、自社に有利に仕様変更を加え、しかも彼らがアクセス出来る情報については、自社に持ち帰るよう自社から強要されていたため、入札情報は公開前に流出していたのだ。その中の一人に、この後、裏で中心的存在になる東芝ソリューションも含まれていた。東芝ソリューションから送り込まれた技術者は、社会インフラ担当の金本皓一氏である、彼は偽名を使い送り込まれた上、スパイ活動を強いられた挙句に入札後はそれら隠蔽するために別の部署に移された、被害者である。

 このスパイ活動により、入札が広告される数ヶ月も前から、最終の仕様書や採点基準等の入札情報が東芝ソリューションに渡っており、それを元に通信会社のソフトバンクテレコム社、NTTコミュニケーション社やメーカの富士通、シスコ社など数社が集まり応札についての相談が繰り返されていた。

 この入札情報が流出した事実は、当然アクセンチュアのプロジェクト管理者である石塚智久氏は承知しており、統計情報部の後閑氏など職員数名も黙認していた可能性がある。なぜなら、打ち合わせと称し石塚氏と東芝ソリューションの社会インフラ部門営業課長の佐藤匡史氏は、その頃何度も会食し情報交換を繰り返しており、厚生労働省職員もまた、ベンダ見学と称し外出した際に同様に会食に参加していた。また、平日に堂々と釣り船を仕立て、東芝ソリューションの営業担当数名と海上で酒盛りしながら密約したという。これは、一部は当局でつかんでいるのだが、海上でどんな会話がされたかは、誰も知る術がない。

 会合の頻度としては、提案書の提出が2007年10月9日、入札が同年10月19日でこれを含む9月から10月の時期に頻繁に関係各社で会合が行われた。同じ顔ぶれは9月20日の夜にも鮨屋やクラブでも目撃され、10月初旬にも同様に。

 会合の悪質さの一例として、ホテルの一室による密談があった。ホテル側の利用履歴を照会したところ、都内シェラトン都ホテルで、2007年10月17日付けで東芝ソリューション宛ての領収書が見つかった、室料(時間貸しとルームサービス)として4万6579円。

 この日は、提案書提出の8日後、入札の2日前なので、採点状況を確認するのに絶好のタイミングである。都内のシェラトン都ホテルの一室では、アクセンチュア石塚氏と東芝ソリューションの佐藤氏他営業部長、主任と勢揃いで数時間におよび入札に関する話しと、その見返りである裏金交渉が行われていた。その交渉については、アクセンチュアを官の代理と見なせば、まさしく「官製談合」「贈収賄の打合せ」と言えよう。

 商談でホテルの個室まで借りて会合をするケースは稀であり、両社の会議室でも出来ない会話が交わされていたのは、確かである。アクセンチュアはこの総合評価入札の採点者でもある事から、入札額を決める最終調整として、提案書の技術点を操作していた可能性がある。アクセンチュアの石塚氏本人が自ら仕上げを指示した提案書の点数を、自ら採点するという不正な調達の実態である。アクセンチュアの石塚氏は、提案書の提出2日前になる10月7日日曜日に、東芝ビルの時間外通路から入館したのが警備室に目撃されており、東芝ソリューション社員と入館した記録が残っている。提案書の仕上げを手伝いに来ていたのでる。

 採点基準を作った本人が仕上げのチェックをするのだから、当然高得点を導く修正を入れたに違いない。都ホテルでは、これだけの事をした石塚氏への見返りとして、東芝ソリューションから数千万円のキックバックが約束されたのだから、これも石塚氏の狙い通りなのだろう。外資系コンサル会社の報酬形態からみれば、そのほとんどが個人報酬に直結するとみれば、百億円規模の案件で数千万円のキックバックは少なくはない。

 結局この夜に決まった応札額が、ソフトバンクテレコム社に指示が行き、2007年10月19日の入札は無事に落札となり、ソフトバンクが受注し、機器と役務を東芝ソリューションに再委託した。

 その後の裏金処理については、何の価値もない調査報告書が一冊だけ東芝ソリューション佐藤氏にアクセンチュアから納品され、その対価として数回に分けて数千万円が支払われている。このエビデンスは両社に残っており、総務部が大事に保管しているようだ。(隠すためか)

 先の技術者派遣の労働力と、この金銭は贈収賄と言えよう。この二者は確信犯だったようで、地検特捜部が捜査を始めたとの情報が伝わったとたん、お互いにメールや書類等の証拠を隠滅し、逃げ切るつもりのようだが、総務部、経理部、調達部にはしっかりとした証拠が残っているはずだ。

 同様に2008年9月末に開札された「厚生労働省ネットワークシステムの更改に係る調達一式」でも同じ顔ぶれが暗躍し談合を行い、4年間で百億円を超える規模の調達にも関わらず東芝ソリューションの一者入札が演じられた。

http://www.mhlw.go.jp/sinsei/chotatu/zuikeisinsa/dl/ippan_kaikei_0902.pdf

の28番を見ると、月額2億52百万円×45か月で113億40百万となる。この入札の2日前にはアクセンチュアの仲介により、富士通等と営業間で応札対応の連絡メールがやり取りされており、富士通等は辞退するかわりに、一部サーバ機器等の再委託が約束された。営業部長間でメールにより談合するとは、大胆な証拠残しで哀れである。

 この悪意の受益者たちが次に狙うのは、2012年に予定される「統合ネットワークの更改」になるだろう、今までと同様な「準官製談合」や「国費の私物化」を食い止めないと、特許庁不正調達と同じ様に逮捕者まで出てしまう。東京地検特捜部の調べは、確実に進んでいる。

http://www.nikaidou.com/archives/4477

最新情報のアップデートは・・・
http://www.mhlw.go.jp/sinsei/chotatu/chotatu/pdf/kankeibunsho-01.pdf




コメント
この記事へのコメント
特許庁汚職事件に絡んだ業者達が、また同じ顔ぶれで巨額案件に群がっている。
次のターゲットは、旧社会保険庁から業務の効率化を目的に独立した全国健康保険協会(協会けんぽ)である。協会の基幹システム入札を舞台にと特許庁同様の不正が行われようとしている。

特許庁最適化調達の時は、公開前に調達情報流出等の職員巻き込んだ贈収賄事件だったが、今度は業者間での受注調整が約一年も前から計画され
そのきっかけとなったのが、内閣官房から派遣されたS岡氏である。
彼を中心にNTTデータの旧社保庁チームの渡部氏、日立製作所の旧社保庁チーム和田氏、東芝の旧社保庁CIOと営業佐藤氏、アクセンチュアの石塚氏、
日本IBMの厚生労働省チーム桂木氏などの複数の業者によって進められ
結局、お互いに逮捕者を出したNTTと日立は手が組めないので、NTT対日立東芝連合という図式を作り競争を演じた。

特許庁逮捕劇の反省を活かし、巧妙に進められたが不正調達の実態が見えたのが、協会けんぽの基幹システムである健康保険システムの入札が不調に終わったのを見れば明らかである。真相を知る第三者から告発により不調となった、これから徐々に全容は解明される。
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/resources/content/211/20120228-122324.pdf
入札が4月18日に行われ、4月27日には開札結果が判明するはずだった。未だに業者が決まっていない。

各業者達は旧社保庁スーパーバイザー(内閣官房情報通信技術IT担当室電子政府推進管理補佐官)S岡詣でを繰り返し、調達調整されたがそれをくい止める必要がある。
 
http://www.mhlw.go.jp/sinsei/chotatu/chotatu/pdf/hokenkyokai-1a.pdf
以前作成された調達計画書を見ると、基幹システムがどのように分割されていたかがよく分かる。
今回も分割調達の範囲ごとに、S岡氏の想定する各業者には事前に調達情報が渡され、その応札準備が進められている。各社の担当者間では個人携帯により隠語で受注額の調整が行われている。

今回の逮捕者はどこから出るのか見ものである。有事に備えた生贄は、今回も贈収賄程度の軽い犯罪で逃げ切れるのか、ダミーの証拠も用意しながら、リスク覚悟で着々と進められている。
2012/05/21(月) 22:25 | URL | 真実の時 #mLrVhXOU[ 編集]
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