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検証 芸能界タブー

ジャニーズやバーニングが圧殺する有名芸能人のスキャンダル・タブー

●芸能タブーを示したスクープ記事

かつて「ナベプロにあらずんば芸能人にあらず」といわれるほどの”帝国”を作り上げた
渡辺プロダクションが、マスコミを含む芸能界を支配していた時代があった。
だが、これは決して過去の話ではない。ナベプロ支配は崩れたが、現在も大手事務所が
マスコミを支配する構造はなにひとつ変わっておらず、それどころか、視聴者や読者の
見えない所でより巧妙に行われているからだ。

実際、これだけ多くの情報が流されながら、大手メディアが決して報じる事のない
芸能ニュースは依然として存在している。

典型的な事例を挙げよう。99年に本誌が報じ、芸能マスコミに大きな衝撃を与えた
TBS乱交パーティー」の一件だ。
自称・芸能プロ社長の矢島義成なる人物が、若手俳優たちのために乱交パーティーを
コーディネートし、その背後にはTBSの編成局員やその幹部までが深く関与していた
というスクープ記事である。

しかもパーティーの参加者はKinKi-Kidsの堂本光一、TOKIOの長瀬智也、山口達也、
松岡昌宏をはじめ、いしだ壱成、東幹久、加藤晴彦、小橋賢児といった10人近い
大物若手俳優たちがズラリ。他にもTBSの深夜番組「ワンダフル」に出演していた
ワンギャルたちや、現役のTBSアナウンサーの志賀大士らも参加していたことが
明らかになっている。

ところがワイドショーをはじめとするテレビ媒体はこのスキャンダルを完全に黙殺。
さらに本誌報道を追撃した週刊誌やスポーツ紙の報道でも、一部を除き、ほとんどの
参加芸能人の名前が伏せられてしまったのである。

例えば写真週刊誌『フラッシュ』が、乱交パーティーが開かれていたマンションの
内部の写真を入手し、志賀大士アナがパンツを下げて下半身を露出するショットを
掲載している。写真には志賀を含めた3人の男性が写っており、いずれも目伏せがされている。
ひとりはパーティー主催者の矢島だが、もうひとりの男性に関しては「俳優A」としか
記されておらず、それ以外の説明は何もなされていない。
この若い男性俳優が東幹久であることは明らかなのに、だ。

結局、このスキャンダルで芸能マスコミから集中砲火を浴びた有名タレントは
いしだ壱成ただ一人であった。

では、なぜ多くの芸能マスコミは、いしだ壱成以外のタレントを取上げなかったのか---。
答えは簡単、各タレントの「所属事務所」の格の違いである。

堂本や長瀬、松岡、山口がジャニーズ事務所の所属であることは言うまでもなく、
東幹久や加藤晴彦はバーニング傘下の事務所。小橋賢児は今をときめく研音だ。
これに対して、いしだ壱成の所属事務所は親の石田純一と同じで、どの大手系列にも
属さない個人事務所だった。

そう、「芸能タブー」とは、つまるところ「芸能事務所」のタブーの事なのである。
多くの人気タレントを抱え、芸能界に強力な影響力を持つ大手事務所に所属する
タレントのスキャンダルは、よほどのことが無い限り、大々的に報じられる事はない。
その効果、威力は絶大で、東の乱交パーティー写真のように、たとえ動かぬ証拠が
存在していても、それすら「無かった事」にされてしまうのだ。

「芸能マスコミはタレントの人気で商売しているようなものだし、取材を拒否されたら
仕事にならないからね。日頃からの付き合いもあるし、そうした関係から圧力で記事が
潰されることもある。最近ではその前にこちらで気を使って、取材段階から自粛して
しまうことも多いよ」(週刊誌芸能記者)

逆の意味で言えば強力な後ろ盾を持たない、いしだのような存在が、芸能マスコミの
格好の餌食となる。この構図は、近年、激しいバッシング報道に曝されたタレントたちを
見れば一目瞭然だろう。
羽賀研二、野村沙知代、和泉元耶---。
いずれも、テレビを中心とする芸能界における影響力をほとんど持たない立場にいた
タレントたちである。

弱者は徹底的に叩くが、強者のスキャンダルは見て見ぬふりをする。
これが芸能マスコミが抱える「タブー」の正体なのだ。

泣く子も黙るジャニーズ事務所のタブー

現在、日本の芸能界で、最も強固なタブーとなっているのが”帝国”を誇るジャニーズ事務所
である事に異論はないだろう。
その最大の理由は、この事務所が大量の人気タレントを抱えているという事実にある。
SMAP、TOKIO、KinKi-Kids、V6、タッキー&翼、さらにジュニアと呼ばれる
予備軍までが、連日メディアに露出しており、「少年アイドル」の分野はほぼ独占状態。
今や芸能界はジャニーズタレント抜きでは成立しないといっても過言ではない。

中でもテレビ局におけるジャニーズ人気への依存度はズバ抜けている。ドラマやバラエティ番組
では引っ張りダコとなっており、各局には冠番組が乱立し、いずれも好視聴率をマークしている。
あのNHKですら看板番組の大河ドラマに香取慎吾、滝沢秀明と2年連続でジャニーズタレントを
主役に起用する事を決定しているほどだ。

こうしたタレントパワーがジャニーズ事務所を「タブー」にしているのである。
「例えばうちの局に中居が出演してなくても、別のジャニーズタレントは必ずどこかに出演
しているからね。もし中居のスキャンダルを報じたら、出演中のタレントを『引き上げる』、
あるいは将来的に『出さない』となる。ジャニーズ番組はスポンサー受けもよく
局のドル箱になっているから絶対に逆らえない」(ワイドショー関係者)

01年、SMAPの稲垣吾郎が道路交通法違反で「逮捕」されるという事件が起きた際も、
通常なら「稲垣容疑者」のところを「稲垣メンバー」という奇妙な呼称で統一したテレビ業界
の気のつかいようは、もはたお笑いの域に達している。
しかも本来ならこうしたタブーを持たないはずの活字メディアでも事情は同様なのだ。

2000年末にやはり本誌が報じた「SMAPのリーダー・中居正広の中絶強要」をめぐる
報道を例に挙げよう。
本誌はこの女性の詳細な告白証言はもちろん、中絶について中居との間で何度も交わされた
電話の録音テープ(「噂真」ウェブで公開)や、「中絶同意書」に書かれた中居本人の署名
という決定的な証拠まで公開している。にもかかわらず、このニュースを報じた大手メディアは
やはり皆無であった。今やこのスキャンダルは「無かった」ことにされているのである。

現在ほとんどの大手出版社ではジャニーズタレントの需要が高いファッション誌やテレビ雑誌が
大きな収入源となっているのだが、実はこうした雑誌が「人質」となり、ジャニーズスキャンダル
を扱うことが出来なくなっているのである。

このタブーに触れたのが、一時は「ジャニーズの御用雑誌」と呼ばれるほどベッタリの関係に
あった「週間女性」だ。
「2000年に、『週間女性』が少年隊の錦織一清の借金スキャンダルを報じたんです。すでに
他誌も報じていた話だし、確実なウラも取れていた。ところが、これに激怒したジャニーズが
同じ主婦と生活社のアイドル誌『JUNON』に、『以後、取材に協力しない』と圧力を
かけてきたんです。すぐに謝罪したんですが、結局ジャニーズとは決裂してしまい、それ以降、
『JUNON』も『週間女性』も急激に部数を低下させるハメになってしまった。」
(主婦と生活社関係者)

しかもこの時、ジャニーズ事務所は主婦と生活社に委託してきたジャニーズタレントの
カレンダーの発売権まで引き上げている。
実はジャニーズ事務所は、芸能系の雑誌を持たない出版社にも、こうしたカレンダーや
タレント本を発売させる事で、巧妙にルートを作り上げているのだ。あの新潮社ですら
あるタレント本のために、『フォーカス』の記事に影響があったほどなのだ。

もちろん、最近になってようやくこの構造に風穴を開ける動きも出てきている。
ジャニーズの影響を受けない数少ない大手出版社のひとつ、文芸春秋の『週刊文春』が、
ジャニーズ事務所のトップ・ジャニー喜多川のホモセクハラ行為を告発した一件だ。
これまで北公次の告発本や本誌の報道をことごとく黙殺してきたジャニーズ事務所も、
さすがに文春の影響力を無視できなかったのか、記事を名誉毀損で提訴したのだが、
判決はジャニー喜多川のホモセクハラ行為が「事実だった」とするものであった。

だが、それでも尚、芸能マスコミの多くはジャニーズタブーの呪縛から逃れられないのだから
情けない。
事実、テレビはこの判決には一切触れず、かろうじて報じたスポーツ紙の記事も、
ジャニーズ事務所のネームバリューから考えれば驚くほど小さなスペースでしかなかった。
ジャニーズタレントたちは、今日も何事もなかったかのようにテレビや雑誌に登場し、
相変わらず事務所に莫大な稼ぎをもたらしているのである。

●コワモテのバーニングプロのタブー

一方、ジャニーズが「少年アイドル」という特異な分野で”帝国”を作り上げてきたとすれば
芸能界全般にわたって圧倒的な影響力を誇ってきた事務所が、”芸能界の首領”周防郁雄社長
率いるバーニングプロダクションだろう。
そもそも、バーニングプロ本体はジャニーズ事務所ほど多くのメジャータレントを抱えている
わけではない。実際に所属しているタレントは驚くほど少なく、現在では小泉今日子、水野美紀
が目立つ程度で、それすら一線で活躍しているとは言い難いだろう。
だが、バーニングプロには「系列」や「傘下」といわれる芸能事務所が山ほど存在しているのだ。

バーニングプロが、「音楽出版権」とテレビ雑誌への「ブッキング」を利用したビジネス手法
で急成長してきた事は本誌でも再三報じてきたが、こうして次々と手中に収めてきた事務所の
タレントが、すべてバーニングプロのカードになるのだから、その膨大な数を考えれば、
メディアへの影響力はジャニーズ以上といえるだろう。

有名なところでは、藤原紀香や内田有紀といった女優や、安室奈美恵やSPEEDでブレイクした
ライジングプロ(現フリーゲートプロモーション)、YOSHIKIやGLAYに代表される
ビジュアル系バンドも、そのほとんどが”傘下”である。

「いつのまにかバーニング系になっているタレントも多くて、スキャンダルをつかんで
事務所に取材をかけると、なぜかバーニングから連絡が入って記事が潰れることもしょっちゅう
で、最近だと、中村勘九郎の女性スキャンダルが『女性セブン』で潰されていたね」
(女性誌芸能記者)

もちろん、いかに多くの人気タレントを抱えているとはいえ、それだけでメディアを
思いのままに動かせるわけではない。
バーニングプロの巧妙な所は、人気タレントの出演を盾にとった「ムチ」を振るうだけでなく、
メディアを動かす現場に「アメ」を配ることにある。

「とにかく接待漬けにされるんだ。テレビ局では、キャスティングの決定権を持つプロデューサー
や編成局の幹部がターゲットになる。酒や女の場合もあれば、ゴルフや麻雀、ギャンブル旅行
などのケースもあるけど、毎年1月に芸能界やマスコミの関係者を集めて行われる周防の誕生日
ゴルフコンペは有名だよね。」(ベテラン芸能記者)

活字メディアへの「アメ」も同様で、このゴルフコンペにも驚くほど多くの出版関係者が
参加してきた事実がある。
しかもこうした「アメ」は現場レベルにまで浸透しており、例えば通称「B坦」と呼ばれる
バーニングプロを担当するスポーツ紙の記者たちなどは日常的にその恩恵に与っているのだ。

「定期的な食事会もあるし、海外や地方でのイベント取材もアゴアシ付きになる。小遣いを
もらった夜の接待もしばしばだ。どんな新人記者にも、盆暮れの付け届けを送っていた時期も
あったね。」(前出・ベテラン芸能記者)

また、記事を潰すだけでなく、膨大な傘下事務所から集まる情報を、逆に芸能マスコミに流して
動かす事もある。例えばキムタクと工藤静香の結婚では、報告を受けた周防が結婚を既成事実に
するため、わざわざ「スポニチ」に流したと言われている。
「しかも周防は、全国に販売網を持つ大手の「福家書店」の代表取締役でもあるからね。
出版社にとってこれは大きな足枷になっていますよ。」(大手出版社幹部)

これでは芸能マスコミがバーニング系タレントたちのスキャンダルに及び腰になるのも当然だが、
さらにもうひとつ、芸能マスコミがバーニングをタブー視してきた要因がある。
その伝説的なコワモテぶりだ。
「記者を呼び出してヤクザまがいの脅し文句で怒鳴り付けるといった逸話は嫌というほどあった」
(前出・ベテラン芸能記者)というが、こうした言動の背景には広域暴力団や右翼団体、
あるいは総会屋といったブラックな人脈との関係も取り沙汰されており、これがコワモテぶりに
拍車をかけている。

『サンデー毎日』が2000年に「芸能界の首領」としてバーニングプロの疑惑追及キャンペーンを
張っているのだが、ここでも闇社会のフィクサーと言われたあの許永中との深い関係の一端が
明かされている。

●拡大する芸能タブーの領域

もっとも、そのバーニングプロにもここにきて陰りが見え始めてきたようだ。
決定的だったのが、国税当局による芸能事務所に対して行った一連の税務調査だろう。中でも
ライジングプロの脱税事件では、周防の盟友である平哲夫元社長が逮捕される事態となっており
さらには国税が入手した資料を元に、警察当局も芸能プロと闇社会の関係に興味を持っていると
いわれている。
そのせいか、ここ最近のバーニングプロの芸能界・マスコミ支配は、以前ほど露骨では
なくなっている。

だが、それでも芸能マスコミにおけるタブーは一向に無くならないでいる。いや、それどころか
タブーそのものはますます増え続けていると言ってもいいだろう。
「周防が目立たなくなったといっても、その手法を受け継いだバーニング系の事務所がいくらでも
あるからね。代表的な所ではやはり周防の盟友である川村龍夫率いるケイダッシュがあるし、
浜崎あゆみを持つエイベックスもそうだ。ライジングプロだってタレントは健在だし、
イエローキャブですらタレントの引き上げをチラつかせてマスコミを恫喝することは
しょっちゅうだからね」(前出・ベテラン芸能記者)

中でも、取り分け露骨にマスコミ報道を封殺してきたのがモーニング娘。を擁する
アップフロントエージェンシーである。いまやほとんどの大手メディアはその軍門に下っており、
何しろジャニーズやバーニング系タレントのスキャンダルを次々とスクープし、周防郁雄社長の
ゴルフ姿まで掲載してきた、あの『フライデー』ですら、ある時期を境にモーニング娘。の
スキャンダルは御法度となってしまっているのだ。

「同じ講談社のドル箱である漫画雑誌を押さえられてしまったからね。『なかよし』で
モーニング娘。をモデルにした漫画が連載されたんだけど、これが掲載された号は通常の倍もの
売上げになるんだ。しかも、写真集の発売や独占密着取材といった”アメ”を次々と与えられ
会社がすっかり弱腰になってしまった。今ではスキャンダルどころか発掘写真や登下校の
プライベートショットすら扱えないよ」(講談社関係者)

しかも、こうしたマスコミ操作の手法は、今や芸能事務所にとってはもはや定番となってきた感
すらある。人気タレントを持つ芸能事務所は、軒並み芸能マスコミに対する圧力を強めてきている
のだ。
「最近は独立系の『研音』が、テレビ局を中心に接待攻勢をかけているのは有名な話。
『スターダスト』や『オスカープロ』も、スポーツ紙や週刊誌の記者や編集幹部を囲い込んで
スキャンダル対策に力を入れていますよ」(スポーツ紙芸能記者)

また、国税当局がメスを入れようとした芸能界と闇社会の関係も、より複雑になっていることも
影響しているという。中堅芸能プロの幹部が話す。
「モーニング娘。の盗撮ビデオの回収に、あきらかにそのスジの男が動いた事を見ても分かるけど、
いわゆる『ケツ持ち』の姿が見えにくくなっているね。実際、ヤミ金融の摘発が相次いだことも
あって、暴力団のフロント企業が芸能界に注目して次々に参入の構えを見せているのも事実だしね。」

こうして見ると、マスコミも「たかが芸能」と呑気に構えているわけにもいかない事が分かるだろう。
「芸能人は政治家と同じく、一定の社会イメージやコミュニケーションを作り出す存在」と評した
のは宮台真司だが、新興宗教やマルチ商法の広告塔に利用される例を見るまでもなく、芸能界が
世間に与える影響は、昨今、ますます強くなってきている。

沖縄サミットのテーマソングを安室奈美恵が歌い、小室哲哉が麻薬撲滅運動のキャンペーンに、
YOSHIKIが天皇祝賀イベントに登場し、X JAPANの歌が自民党のCMソングとして
流れる。イラク派兵問題が議論される中で、モーニング娘。が「GO! ピース」なるコピーで
自衛隊の隊員募集ポスターに登場する。選挙時には石原軍団が応援演説に動員され、こうした
状況がタレント議員を次々に生み出す土壌ともなっている-----。

にもかかわらず、商売に固執するあまり自らタブーを生み出し続ける日本の芸能マスコミは、
もはやジャーナリズムとすら呼べない存在なのかもしれない。




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