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私の上司の特徴は下記の通りである。

 - 社外の人間とほとんどコミュニケーションを取らない
 - 部下から上がってきた依頼のみを裁いている
 - なかなかエスカレーションしない
 - マネージャー研修のロールプレーのような態度で接する
 - 大義名分のコメントが多い
 - 精神的に不安定である
 - 部署で一番早く帰宅する
 - 思いつきで発言して現場を混乱させる
 - ミーティング中にE*TRADEの画面を開いている
 - 放任主義である
 - 部下を自由に仕事させる環境を作ることが自分の仕事であると思っている
 - こちらが質問すると質問返しをしてまともに答えない
 - 意味のない例を挙げて話をすりかえる
 - 資料を自分で作成しない
 - メールの文章が2-3行である
 - リーダーシップの取ろうとするがプランがない
 - ミーティングを召集しても部下が集まらない
 - やたら飲み会に誘う
 - 深酒した後に11時くらいに出社する(裁量労働制であるが)
 - 詳細なレポートを読むのが大変だという理由でレポートを部下に書かせていない 


まだ書きたいことがいくらでもあるが、このような上司を持ってしまったらどうするか。上司に恵まれなかったら…のチャイコスフキーの音楽が私には毎日聞こえてくるが、私はそう簡単に転職を考えたりしない。結局は部下はその境遇を諦めるしかないであろう。

仮に、下記に紹介するようなリーダー研修を受けたりリーダー論を勉強しても、その人間の本質は決して変わることはないのだから、うわべの見え方を良くしても結局は部下は見抜くであろう。

リーダーの必須項目「聴く力」の鍛え方
「指示待ち部下」を積極人間に改造する法
部下に「独立自営心」を植えつける法

ちなみに私は、放任主義であるということを利用して、できるだけその上司と仕事しないようにし、なるべく優秀な方と一緒に仕事ができるように自分の仕事を組み立てるようにしている。それができるのは、自分に結構な権限を与えられているためであるが、その点については満足している。
上司と仕事をするのは、自分の権限を越えたときとどうしてもエスカレーションを書けなければならないときだけである。
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勝谷誠彦がボランティアで書いていたコラムが、2007年1月からついに有料化される。月額875円でカード決済のみ。銀行振り込みによる入金も検討中らしい。一日の購読料についてであるが、875円を30日で割ると約30円弱になる。年間では10,500円。
新しいサイトはこちら

仮に10,000人が勝谷誠彦の××な日々。に興味があって日常的にアクセスをしていたとする。この中で5%である500人が入会を行ったとしても、500(人)×875(円・月額)=437,500円の収入が見込める。うまくいけば、メルマガの発行だけで月収500,000円、年収6,000,000円を超える可能性がある。

残念であるが、インターネットで無料で公開していたからこそ価値があったサイトがまたひとつ消える。私はその社会的な使命感に対して尊敬の念を持っていたが、ビジネスに移行したということはそれはそれでしようがない。

ちなみに私は入会することはない。

テレビはインターネットがなぜ嫌いなのか テレビはインターネットがなぜ嫌いなのか
吉野 次郎 (2006/11/30)
日経BP社
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- 走りながら考えよ。やみくもに走るな。
- 状況変化に修正・調整できるように走れ。立ち止まり考え込むな。
- スピードを極端に落とすな。状況を無視するな。状況は変化する。
- 変化を先取りせよ。変化の波頭に立て。変化を追うな。
- 深追いするな。経験に安住するな。経験は生かすもの。
- 状況変化のなさで、経験を生かし対応を図る。
- 過去のやり方をそのまま当てはめるは能無し。
- 状況・事情に応じて自らを進化させよ。今に止まるな。
- よき時代に感傷的になるな。未来に余計な不安を持つな。
- 今をしっかり歩け。歩みの中に未来がある。
- ワープする人生、ゼロクリアする人生を送るな。
- これまでの人生に意味あり。価値あり。堂々と受け止め自覚し前へ進め。
- 反省の中に成長あり。自らの経験だけを学びとするな。先人に学ぶこと。
- 他人の経験も自己の成長に生かせ。生きる意味は自らの存在価値を見つめること。
- 今、この世に存在することに意味がある。今の状況に意味がある。
- 今を生かすこと。今をよりよくすること。今なくして未来なし。
- 過去に悩むな。嘆くな。悔やむな。もう一度やり直したいなどと考えるな。
- 今を受け入れ、今からスタートせよ。想いをもて。
- こうありたいとの念を持て。想い続けよ。
- 想いを持ちながらも現実の今を大切にせよ。
- 想いを持ちながら今をしっかり生きることで、今と想いの間に道ができる。
- 堂々と胸を晴れる仕事をせよ。逃げ道を用意するな。
- 腰の引けた仕事は信頼を失う。後工程を思いやる仕事をせよ。
- 一人で完結する仕事はない。作業は一人一人完結させよ。
- 仕事には依頼者がいる事を忘れるな。
- 趣味は自分のため。仕事は他人の求めに対し行なう。





慶應義塾大学SFCがインターネット上に公開している講義

SFCは黎明期から日本のインターネットのイニシアチブを取ってきた。そのホームページでは、通常は大学に入学しなければ絶対受けられない授業のビデオや講義資料をインターネットで無料で公開している。しかし、レベルは決して低くない。
村井純福田 和也など超有名人の講義、デザイン言語基礎論から知識情報論までの幅広いジャンルの講義が用意されている。

インターネットで映像を配信するという制限があるものの、今日のテクノロジーからして画質・音質の悪いビデオのストリーミングで、予備校の衛星放送のようなことを行っている。講義で使用されたパワーポイントの資料もしっかしPDF化されておりダウンロード可能である。

ここで疑問に思うのは、試験に合格し選抜された学生のみに提供されるべき、授業料の対価としてのサービスをなぜ無料で公開できるのか、という点である。

やりすぎというか、インターネットユーザのすべての人に公開して意味があるか、と思ってしまう。使えるものだけ適当に使ってくださいということか。





世界の紛争地図

人類の歴史は戦争の歴史とも呼ばれ19世紀以降は二度の世界大戦や大量破壊兵器の開発、使用を体験した人類にとっても大きな転機となる世紀であった。戦争は独裁や民族の統合、宗教対立、イデオロギーなど様々な要因があるが、第二次世界大戦後はアメリカ、ソビエトという超大国の冷戦の前に多くの問題が表面化することはなかった。しかし20世紀末に起こったソビエト連邦の崩壊はこれまでの民主主義対社会主義の対立図式を崩壊させ、同時に今まで大国の対立の前に押さえられてきた様々な問題が紛争となり各地で吹き出す結果となった。これらの紛争問題は遙か紀元前から続くものもあれば、第二次世界大戦後に生まれた問題も多い。宗教、政治、民族など様々な問題を抱え現在はテロや低強度度紛争など多くの地域で懸念されている。国家同士がぶつかり合う大戦争の時代はは終わりを告げたが、低烈度紛争と呼ばれる各地での紛争は年々その数を増し、残った唯一の大国アメリカは世界の警察としてそれらの事態に対処すべく臨んでいる。このページでは現在行われている世界各地の紛争とその要因を紹介する。多くの歴史家の意見では世界大戦終了を宣言したのは戦争参加主要国だけであり、それに巻き込まれた多くの国は未だに紛争を続けている。多くの研究者の説では21世紀現在においても第二次世界大戦は未だ継続中であるという。





大前研一は雑誌に書いたエッセー・コラムを一冊にまとめて1500円から2000円で出版し、しかもそのほとんどがベストセラーになっている。しかし、別に金を出して買わずにWEBで読めるので無料で読むことにしよう。

大前研一 略歴

1943年福岡県に生まれる。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、72年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。以来ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を務める。1992年11月には政策市民集団「平成維新の会」を設立、その代表に就任する。1994年7月、20年以上勤めたマッキンゼー・アンド・カンパニー・インクを退職。同年、国民の間に議論の場をつくるとともに、人材発掘・育成の場として「一新塾」を設立し、2002年9月まで塾長として就任。1997年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院公共政策学部教授、およびスタンフォード大学経営大学院客員教授に就任。1996年には起業家養成のための学校「アタッカーズ・ビジネス・スクール」を開設、塾長として現在に至る。現在、ビジネスブレークスルー代表取締役社長を務めるかたわら、オーストラリアのボンド大学の評議員兼客員教授。2004年3月に韓国の梨花大学国際大学院名誉教授に、7月に高麗大学名誉客員教授に就任。ペンシルベニア大学ウォートンスクールSEIセンターのボードメンバーも兼ねている。2002年9月に中国遼寧省、及び、天津市の経済顧問に就任。英国エコノミスト誌の 1994年のグル特集では「世界のグル5人」の中のひとりとして選ばれている。2005年のThinkers50でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。

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第57回:「やらせ問題」で見えた貧困なる日本の法案づくり


第56回:さようなら「ブッシュの米国」


第55回:ソフトバンクが「子どものけんか」を仕掛けた理由


第54回:「規制だらけ」日本の教育を変えるヒント


第53回:道州制に移行しなくてはいけない真の理由


第52回:特許制度を統一するグローバルな動きが始まった


第51回:東証にルール変更の兆しあり


第50回:お上に年金の運用能力なし


第49回:安倍首相に望む――遅くとも半年以内に成果を上げよ


第48回:親王誕生フィーバーで見えた日本人のいい加減さ


第47回:日本軽視はここまで進んでいる


第46回:世界は少子化にどう向き合っているのか


第45回:地デジよりSNSに注目する広告業界


第44回:談合をなくす二つの妙案


第43回:「国家の中に国家がある」 ― これが分からなければ中東は理解できない


第42回:もう東証に任せておけない ―― ネット証券が夜間取引市場オープン


第41回:独禁法の“グローバル版”が必要になってきた


第40回:A級戦犯問題を「論理思考」で考察する


第39回:絶句するほどお金に鈍い日本人


第38回:北のミサイルは被害レベルを踏まえた議論を


第37回:テレビCMが時代に取り残されていく ― 見るべきは視聴率ではなく視聴者心理?


第36回:“鉄は国家なり”のやり方から抜け出せない国の経済政策


第35回:衰退産業になってしまった消費者金融への処方箋 ― どうする?アイフル ―


第34回:デジタル業界の大再編を見逃すな ― 相次ぐ提携の先にある姿 ―


第33回:見えてきた村上ファンドの手口、業界の裏側


第32回:人口減にビジネスチャンスあり! ―後編―


第31回:人口減にビジネスチャンスあり! ―前編―


第30回:アジア通貨はいつまで売り浴びせにおびえ続けるのか


第29回:好調アジア株に潜む「第2のアジア危機」


第28回:真の株主への利益還元とは何か?


第27回:このままでは、東証のシステムはレガシー化する!


第26回:東証は、証券・先物取引所の国際的合併時代に生き残れるか?


第25回:2006年、携帯電話各社の攻防が激化する~目が離せない携帯電話業界三国志~


第24回:格差社会・日本を数字で裏付ける


第23回:人間の目にCMスキップ機能が備わってきている!


第22回:改めて楽天・三木谷氏の行動に疑念を呈す


第21回:日本人よ、インドの経営者の志に学べ


第20回:サイバーの巧みな利用は南北問題をも解決する


第19回:サイバー社会はかつてない福音を人々にもたらす~「格差」を埋める大きな武器ともなり得る~


第18回:きちんと実践に生かせる資産形成の勉強をせよ!~大勝を狙わずに地道な知識獲得を~


第17回:株式の勉強は大学入試より価値がある~外人投資家にババを引かされるな~


第16回:技術はあっても構想のない国・日本


第15回:太平の日本の放送業界に黒船が訪れる


第14回:現象を追っていては本質は見えない


第13回:東証のシステムトラブルは起こるべくして起こった


第12回:「新しい教育」が日本で成功するには条件がある


第11回:10万人の「大前チルドレン」で日本は変わる


<特別編2>テレビ局を今さら買収する楽天のセンスは致命的!
~ネットワーク革新で21世紀をリードするための条件(後編)~


<特別編1>楽天・ライブドアなど日本のネット企業は時代遅れ!
~ネットワーク革新で21世紀をリードするための条件(前編)~


第10回:新しい時代は「構想力」で乗り切れ!


第9回:いま日本で求められる「真のリーダーシップ」とは


第8回:「郵政選挙」で頂点に達した日本人の集団ヒステリー


第7回:答えのない問題に向き合う勇気を持とう


第6回:前世紀型の思考が国家の「突然死」を招く


第5回:日本の衰退に歯止めをかけるには、教育の抜本的改革を


第4回:庇護者としての“国家”が解体する!


第3回:愚民政策が生んだ「ウソばかりの“国産”食品」


第2回:他国の感情を害しては、生きていけない日本


第1回:企業、産業、国家を取り巻くリスクの本質





中川八洋

人文社会科学研究科 歴史・人類学専攻 近代政治哲学
国家安全保障論I,II
近代政治哲学概論

日本科学協会理事


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東京大学工学部卒、スタンフォード大学政治学科大学院修了
1987年より筑波大学教授。

主要著作
『大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六』(弓立社, 2000年)
『正統の憲法 バークの哲学』(中央公論新社[中公叢書], 2002年)
『保守主義の哲学―知の巨星たちは何を語ったか』(PHP研究所, 2004年)
『国民の憲法改正―祖先の叡智日本の魂』(ビジネス社, 2004年)
『日本核武装の選択』(徳間書店, 2004年)
『與謝野晶子に学ぶ―幸福になる女性とジェンダーの拒絶』(グラフ社, 2005年)
『皇統断絶―女性天皇は、皇室の終焉』(ビジネス社, 2005年)
『福田和也と“魔の思想”―日本呪詛(ポスト・モダン)のテロル文藝』(清流出版, 2005年)
『女性天皇は皇室廃絶―男系男子天皇を、奉戴せよ』(徳間書店, 2006年)

正統の哲学 異端の思想―「人権」「平等」「民主」の禍毒 正統の哲学 異端の思想―「人権」「平等」「民主」の禍毒
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皇統断絶―女性天皇は、皇室の終焉 皇統断絶―女性天皇は、皇室の終焉
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女性天皇は皇室廃絶―男系男子天皇を、奉戴せよ 女性天皇は皇室廃絶―男系男子天皇を、奉戴せよ
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福田和也と“魔の思想”―日本呪詛(ポスト・モダン)のテロル文藝 福田和也と“魔の思想”―日本呪詛(ポスト・モダン)のテロル文藝
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現在の中川八洋は・・・





櫻井よしこのブログ

『週刊ダイヤモンド』に連載しているコラム「新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽」が無料で読める。毎週記事がアップされるのがうれしい。毎度厳しい論調の記事を書く櫻井よしこであるが、最近は特に中国の真実をえぐるレポートが注目に値する。下記に紹介するのは、「 中国の本質を世界に知らしめたチベット少年僧銃撃現場の公開映像 」というレポートで、大新聞が決して報道することがない事実を報道しているものである。

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今、インターネットで、米国の動画投稿サイト「ユーチューブ」に、ぜひアクセスしてみてほしい。中国軍が、チベットの25歳の尼僧と12歳の少年僧を銃撃し、死に至らしめた映像が日本語字幕付きで配信されている。

2人は、当初73人のグループの一員だった。彼らは全員チベット人で、中国の弾圧から逃れて隣国のネパールに亡命するところだった。しかし、ネパールにたどり着いたのは43人、残りは中国国境警備隊の銃撃を受け、殺されたか拘束された。あまりに衝撃的なこのニュースは、文字どおり瞬時に国際社会を駆け巡った。

なぜ、こんな映像を撮影できたのか。ざっと次のような次第だ。

映像はルーマニアの登山家、セルゲイ氏が偶然、現場を目撃し、撮影したものだ。彼は去る9月30日早朝、エベレストに近いチョオーユー峰のベースキャンプから氷河を見渡す位置に立ち、氷河上を一列に並んでネパールとの国境のナンプラ峠に向かう約30人の行列を撮影している。

動画では、警告の発砲音のあと、次の発砲音で、先頭の尼僧が倒れた。カメラは銃を構える中国兵の姿もとらえている。そして次に続く発砲音で、最後尾の少年僧が倒れた。そのほか、幾人もの人びとが倒されていった。撮影したセルゲイ氏は、こんなことが起きているのが信じられないとして、「イヌのように撃ち殺された」と語った。

氏は中国兵の襲撃から逃れたチベット人たちを助け、食料や衣類を分け与え、話を聞いた。それによると、亡命に加わったのは73人、約半分が6~10 歳の僧だった。彼らは、チベット仏教の最高位にあり、1959年以来亡命生活を続けるダライ・ラマ14世に会うために亡命したという。

他方、中国政府は10月12日、銃撃は「違法越境者に引き返すよう説得したが、抵抗したため発砲した。正当防衛だった」という公式見解を発表した。だが、公開された映像は、中国政府の説明がまったくの嘘だったことを暴いている。亡命者らに対しては、警告と思われる発砲音が一発あっただけで、続く二発目の発砲音で尼僧が殺されている。しかも、半分が子ども僧であり、誰も武器は保持していない。そしてこの無防備な人びとを、中国軍は背後から撃った。映像のどこを見れば、“正当防衛”だったなどと白々しい説明ができるのか。

チベット問題は、中国共産党の実態の理解に欠かせない非常に重要な要素だ。ダライ・ラマ14世が亡命した59年はチベット動乱発生の年だ。

中国共産党は中華人民共和国を建設後、まもなくチベットを併合した。チベットの総人口は600万人、現在の中華人民共和国の領土の4分の1を占める広い領土を、チベットは持っていた。非武装の仏教国ながら、有史以来独立を保っていたチベットは、決して中国の一部ではない。チベット人は反抗し、一斉蜂起した。対して中国人民解放軍は、10万人に上る僧や知識人らを虐殺して乱を収拾した。このときにダライ・ラマ14世は、ヒマラヤを越えて亡命したのだ。

そして国家主席の胡錦濤氏は、チベット弾圧で初めて世界にその存在を知らしめた。彼はチベット自治区の覚書記として、八九年のチベット人らの蜂起のとき、中央政府の指示を待つことなく、鉄兜をかぶって戦車に飛び乗った。その冷酷非情かつ果敢な弾圧ぶりに、小平が目をとめたといわれる。

以来、彼は出世を遂げ、小平によって国家主席に指名され、今日に至る。

日本が相手にしている胡主席と中華人民共和国とは、そういう国だ。対中国外交において、日本は中国共産党が支配するこの国の国柄や性質を忘れてはならない。中国の上辺の善意や友好に乗せられて、日本の主張を曲げ、理由もなく日本のみ反省してみせることなど、金輪際してはならない。

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櫻井よしこ
Yoshiko Sakurai

ベトナム生まれ
新潟県立長岡高等学校卒業
ハワイ大学歴史学部卒業

職歴
1971~74 クリスチャンサイエンスモニター紙 東京支局勤務
1975~77 アジア新聞財団 DEPTH NEWS 記者
1978~82 アジア新聞財団 DEPTH NEWS 東京支局長
1980~96 NTVニュースキャスター
1980~現在 ジャーナリスト

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改革の虚像―裏切りの道路公団民営化 改革の虚像―裏切りの道路公団民営化
櫻井 よしこ (2006/10)
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「国家の罠」という凄い本 (天木直人)

 「国家の罠」という凄い本が新潮社から出版された。鈴木宗男事件に関係して逮捕・起訴された佐藤優元外務省所職員の手になる告発書である。
 さっそく購入して目を通した。そして推測していた以上に卑劣な事が外務官僚と検察官僚によって行われていたことを知った。この国の闇を見る思いがした。

 しかし、この本の凄さの意味を一般の読者はどこまで理解するであろうか。この告発書の本当の凄さを、耐えられない思いで読んでいるのは外務省、検察庁の当事者であるに違いない。
 私がこの書で感じた思いは到底一言で述べられない。ここでは著者が国家権力に一人立ち向かって訴えようとしたつぎの二点を指摘するにとどめる。それだけでも十分すぎると思うからだ。4月8日号の週刊朝日、4月9日号の週間現代からの記事を一部引用して紹介する。

 その一つは「国策捜査」というものを、検察官自身が認めたという驚くべき事実である。「国策捜査」とは国家利益を守る目的で犯罪を作り上げていく作為的な捜査だ。
 東京地検特捜部の西村尚芳検事は佐藤氏にこう言ったという。「あなたが捕まった理由は簡単。あなたと鈴木宗男をつなげる事件をつくるため。国策捜査は時代のけじめをつけるために必要なんです。(あなたは)運が悪かったとしか言えない・・・」。どれほどの人間が国策捜査の犠牲になってきたことだろう。戦前ならいざしらず、今日においてもこのような国策捜査が行われていることは衝撃的だ。

 もう一つは外務官僚の卑劣さだ。佐藤氏は、「ムネオ事件」の発端となった鈴木宗男と田中真紀子の相打ちは、両者を外務省から追放したかった外務官僚の陰謀だったと主張する。そして「外務省は組織防衛のためなら何でもする。私のやったことは上層部がすべて決済して了承されたことであったのに、決裁書はすべて密かに処分され、公判でもウソの証言をした」と糾弾する。

 佐藤氏の小泉首相に関する言及がおもしろい。極めて正鵠を得ていると思う。「私は小泉首相本人が意図的に鈴木さんを狙ったとは思いません。鈴木さんを守って政権がつぶれるのを回避しただけです」
 「国家の罠」で明らかにされた官僚の卑劣さ。政治家さえも切り捨てる面従腹背の官僚のしたたかさ。しかもその官僚が出世の為にお互いを攻撃しあう。裏切る。
佐藤氏は言う。「なにしろ正式な決済を得て、上司からも『骨を拾う』と言われて進めた仕事で逮捕されたわけです。つまり骨になっても、その骨さえ絶対に拾ってもらえない・・・外務省と言う組織は、あの時に壊れてしまったのです・・・」


ムネオ日記
2005年3月29日(火) 鈴木宗男

佐藤優さんの「国家の罠」(新潮社)が大きな反響を呼んでいる。先週の週刊新潮の「真紀子ヒトラーと宗男スターリンの死闘」は本の一部を紹介しているもので興味をそそる。今週の週刊現代では「私と鈴木宗男を陷れた面々」と佐藤さんの告白インタビューは魚住昭先生とのやりとりだけにとっても迫力がある。今日発売の週刊朝日、「私が国家の罠に落ちた理由の中で事件は時代のけじめをつけるための国策捜査だったと主張する」佐藤さんの明確な信念や想いが伝わってくる。

多くの人が「国家の罠」週刊誌での佐藤さんの発言を読んで何が真実かそれなりに答えが出ることだろう。私も検察官から「権力を背景にやっていますので国策捜査と言われればその通りです」と言われたことを思い出しながら意図的に恣意的に事件は作られ狙われたらどうしようもない現実を経験したものとして佐藤さんの気持ちが痛いほど判る。私も佐藤さんも一に国益、二に国益、三、四無くて五に国益をふまえ、日露関係の発展、領土問題の解決に努力したことを誇りに思いながら過ぎし日々を振り返るものである。

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1960年、埼玉県生まれ。
1983年同志社大学神学部卒業。1985年同大学院神学研究科修了。
1986年、ノンキャリアの専門職員として外務省に入省。1988年から1995年まで在露日本大使館三等書記官。その後国際情報局分析第一課へ勤務。主任分析官(課長補佐級)として活躍。
ロシアでの情報活動で活躍し、「異能の外交官」「外務省のラスプーチン」などの異名をとる。
2002年2月22日、外交史料館へ左遷される。2002年5月14日、背任容疑で逮捕。同年、6月4日背任罪で起訴。同年7月3日、偽計業務妨害容疑で再逮捕。2004年10月、保釈。2005年2月に執行猶予付き有罪判決を受ける(現在控訴中)。
一審判決を機に、捜査の内幕や背景などをつづった『国家の罠』(新潮社)を出版し大きな反響を呼んだ。近著はインタビュー集である『国家の自縛』(産経新聞出版)。
現在、「起訴休職外務事務官」として、文筆で活躍している。
「自壊する帝国」(新潮社)で 第5回新潮ドキュ メント賞 受賞


国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて 国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて
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北方領土「特命交渉」 北方領土「特命交渉」
鈴木 宗男、佐藤 優 他 (2006/09)
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Libertarianism@Japan
kyuuriと名乗る謎の人物が2003年08月30日から初めたブログ。その質の高さから、博士課程経済学専攻の大学院生か大学教員が正体であると推測される。特にバークやハイエクなどに対する理解が深く、趣味の領域を超えていることは明らかである。ただ、あまりに内容が専門的であるため、読書階級以外の人が一読して理解するのは難しいであろう。
本当は私もLibertarianism@Japanで取り上げられるような学者の本を時間を気にせず読んで見たいと思っているがなかなか時間が取れない。正月あたりにハイエクの本を一冊は読みたい。
隷従への道―全体主義と自由 / F.A.ハイエク
自由の条件 / F.A. ハイエク




     

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